明正歌についてのお願い

  明正歌は,学校沿革史によると,1953(昭和28)年に制定されたとあります。
  作曲は,当時明正中学校の教壇に立っておられた,笠井善也先生ということが
  記録に残されています。
  ところが,作詞者は「生徒,職員補正」としか記録にありません。
  校長室には,明正歌の原典になると思われる楽譜と歌詞が掲げられています。
  生徒手帳(2004年版)の4ページにも明正歌は掲載されています。
  でも,やっぱり,作詞者,作曲者はここにも書かれていません。
  どなたか,「明正歌」について,詳しくご存じの方,是非ともお教えください。
  

明 正 歌
紫におう鈴鹿峰の
山の息吹きにはぐくまれ
高き理想にあこがるる
我ら明正若人ぞ
明朗正義モットーに
日毎みがかん我が心
輝きわたる日輪に
映えて豊けき揖斐の川
あふるる希望にもえたてる
我等明正若人ぞ
真理の波にわけいりて
ともにさぐらん学の道
伊勢のしおなり朝夕に
胸をゆすりてたくましき
闘魂ここに鍛えたる
我等明正若人ぞ
母校の伝統うけつぎて
いよよ高めんこの誇り
作詞 生徒(渡邊富美 補筆)
作曲 笠井喜也
ありがとうございました。生徒のおじいさまが,笠井先生のお電話番号をお教えくださいました。
笠井先生にお尋ねしたところ,作曲は笠井先生ご自身,作詞は,昭和28年度の生徒の作品を当時明正中学校で教鞭を執っておられた,渡邊富美先生が補筆されたということが判明しました。